

医療とは「機嫌良く生きられるようにすること」と定義し、患者様個人にあわせて、予防や健康管理に必要な、検査・治療・投薬・処置などさまざまな対応を行います。病気にならないために健康管理と予防が最大の治療方法と考えております。私自身2年間で15kg減量し、メタボリックシンドロームから脱却しました。現在、20歳の時の体重を保っています。又、1999年に禁煙補助薬を使用して禁煙し、現在にいたっています。以上、体験をふまえ、患者様に微力ながらお役にたてればと思っております。
肥満が、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の危険因子になることは広く知られるようになりました。それにもかかわらず、肥満で悩む人は、働き盛りの年代を中心として確実に増えているのが現実です。日本人の三大死因はがん、心臓病、脳卒中といわれていますが、心臓病と脳卒中を合わせた循環器病を引き起こす大きな原因は、「動脈硬化」です。
「動脈硬化」の危険因子といえばコレステロールと一般的に知られていますが、最近の研究では、肥満(特に内臓のまわりに付着した脂肪)がさまざまな生活習慣病を引き起こし、それらの重なりが、「動脈硬化」を起こすことがわかってきました。
それが『メタボリックシンドローム』です。このメタボリックシンドロームの予防で重要となるのが、健康的な食生活と運動を行なう習慣です。
特に日本人の場合は、高カロリー、高脂肪の欧米型食生活では、欧米人以上にメタボリックや糖尿病になりやすくなるといわれています。実際日系米人は米国人に比べて糖尿病の発症率が2倍も高いことがわかっています。
大事なのは、両親が糖尿病または高脂血症などでも遺伝的な要因と思い込まないで、食事や運動などの生活習慣に気をつければ、糖尿病や高脂血症は妨げるということです。